北海道旅行に行きました 1日目
学生生活最後の夏休みということで8月終わりに友人2人と二泊三日の北海道旅行に行きました。
羽田空港~函館空港
出発は始発、1秒の時間も無駄にしてはいけない。6時間前まで飲んで睡眠不足に陥っていた友人とともに羽田空港へ。
慣れない空港チェックインも意外とすんなりクリア(手荷物検査で3つ持っていたライターのうち2つを没収されました)、喫煙室で煙草を吸いながら飛行機を待つ。空腹に苦しめられながらも北海道での美味しい海鮮料理を想像し、耐える。やっぱり耐えられない。自販機でドーナツを購入し腹に入れる。
じゃんけんに見事勝利し、窓際の席を獲得。離陸時のGを感じるのは高校の修学旅行以来です。雲海は幻想的で見ていて飽きず、函館空港に到着するまでの約2時間ずっと窓の外を眺めていました。
きくよ食堂
函館空港に到着、予約しておいたレンタカーを入手し朝食を探しに車を走らせます。大まかな行先だけを設定し、食事や観光はその時に決めるのが僕たちのスタイルです。
という訳で到着したのは空港から20分程度車を走らせたところにある函館朝市。朝市というだけあって早朝でも既に活気にあふれています。
地元の風俗街のキャッチ以上にグイグイ来る店頭のおばちゃん達。流されつつもホテルでの晩酌用のつまみを購入。3人揃って「お釣りはいらないです」と謎の男気を見せる。
キャッチをかわしつつぶらついているとよさげな店を発見。やっぱり北海道に来たら海鮮を食べないと。
とにかくウニが美味しいです。もはや液体、口の中に入れたら後は飲み込むだけ。咀嚼の必要性皆無!
ちなみに下に敷いてある黄色いシートには函館の方言や著名人が載っています。千代の富士や武豊が見えますね。
五稜郭公園
朝市をある程度探索しきったが昼ごはんにはまだ早い。どこか観光スポットはないか地図を見ていたら近くに五稜郭公園を見つけたので早速GO
友人に代わって北海道初運転です。
隣の五稜郭タワーを見ながら橋を二つ渡って少し歩くと奉行所が見えてきました。
学生用の¥250の見学料を支払って入館。一度焼け崩れてしまったのを精巧に再建したそうです。
畳や木材も綺麗で高い技術力も伺えます。別の部屋には釘を使わない建築時の木材の組み方や、再建時の小さなモデルも飾ってありました。
ラッキーピエロ
五稜郭公園を歩いてお腹を空かせたのですぐ近くにあるラッキーピエロというハンバーガー屋さんへ。地元民に愛される北海道のローカルチェーン店らしいです。
マスコットキャラクターのハイ!ラッキー君に出迎えられて店内へ
人気No1のチャイニーズチキンバーガーを購入。北海道でチャイニーズ…
細かいことは気にしない美味しければ万事問題ないのだ
こちらが1番人気のチャイニーズチキンバーガー
バンズにハンバーグやフライドチキンを挟む一般的なハンバーガーとは違い甘辛のタレがしみ込んだ一口サイズのチキンが挟まれている
マックやモスバーガーとは違った美味しさ!個人的にマックより好きなので地元にもオープンしてほしいなあ
そういえばメニューを見ている時に気になるものを発見
「ラッキーガラナ」
この飲み物は一体何だ?缶で販売されているので色すらわからない
せっかくなので飲んでみることに
実際に飲んでみると不味くはないけどグビグビ飲みたいと思うほどでもない。味の系統としてはドクターペッパーが好きな人は好む味だと思います。
花の湯温泉
普段から地元の温泉によく行く僕らは当然旅行のプランにも温泉を入れています
函館内の温泉を探し、口コミサイトで評価の高かった花の湯温泉を目指しました
温泉は入浴料は安いですがシャンプーやボディソープが無いので受付で一人用を購入
レモン湯になっていた日替わりの湯や電気風呂を楽しんで露天風呂へ
露天風呂は敷地の半分に植物が植えられており、ところどころにキャラクターの小さな石像が置かれていて若干メルヘンな雰囲気を感じました。
旅の疲れからか友人2人が露天風呂スペースで寝てしまったので1時間半ほど露天風呂でボーっとしていました
風呂上がりの休憩所にはyogiboが置かれていたりコインゲーム機がたくさん置かれていてかなり充実していました。ここも地元に欲しい。
ホテルアネックステトラ
ホテルに到着。泊まれる場所の中で室内喫煙可かつ最安値を選んだのが原因ですが、フロントにクモの巣が張っていました笑
嫌な予感がしながらも案内された部屋に入ると写真で見たよりも狭い。AVの写真詐欺レベルや!
北海道とはいえ8月はそれなりに気温が高いので冷房をつけようとするもエアコンが無い
え!ホテルなのにエアコンついてないの!?
部屋を見渡すと隅に機械を発見。なんだこれ?と思いながら冷房である薄い期待を込めてスイッチON!
しばらくするとピーピーとエラー音が鳴り始める
なんだなんだと調べると「水交換」の隣のライトが光っている
これ除湿器やん…
立待岬
仕方なく窓を開けて疲れを癒すために仮眠をとる
起きると20時手前。晩御飯を食べようにも飲食店はおろか近所のスーパーすら閉まりかけている。とりあえず車を走らせコンビニでホットスナックを購入
道が広いから北海道民はコンビニ行くにも車を走らせるのかなとか思いながら小腹を満たす
これからどうしようか考え、夏の夜にすることは肝試ししかないだろ!ということで心霊スポットの函館山に向かいました
が、残念ながら車での入山が22時からとのこと。時刻は21時。まだ1時間ある。
という訳で近くの立待岬も心霊スポットになっているそうなのでレッツゴー
岬というだけあって海に引きずり込まれるという逸話があります
住宅街を岬に向かって進むと急に周りの景色が墓地に急変。僕も友人もみんなビビりました笑
ついた立待岬は明かりが少ないために暗くなっていましたが対岸の灯台の灯りが人工的かつ幻想的な風景を作り出していました
函館山
立待岬で肝試しを忘れ、絶景に感動した僕らは満を持して函館山へ
ちゃんと下調べをしなかった僕らが悪いのですが、函館山の心霊スポットは頂上ではなく途中にあったそうです
道を二分するように生える木。これは道路工事を行った際に木を伐採しようとした人が体調不良や不慮の事故に見舞われるようになり、したくてもできなくなったのが心霊スポットたる所以らしいです。途中にやたらと黄色い「!」の注意標識がある場所があるのでこれから行こうと思った人は注意して見てくださいね
さて、函館山の魅力は心霊スポットだけにあらず。なんと日本三大夜景の一つに入っているのです!
ご覧くださいこの夜景!!!
眼前に広がるこの絶景は確かに日本三大夜景に入るにふさわしいレベルです!
将来はこの絶景の前でプロポーズとかしてみたいなあとか思ったり
プロポーズする彼女すらいませんが笑
函館山の絶景を楽しんだ後はホテルに戻って朝市で買った海鮮を晩酌にトランプをして遊びました
4時を迎えてやっと1日目が終了です